中途障害者の生きがいづくりの場 工房「羅針盤」・第2工房「羅針盤」・らしんばんの家

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言語障害を負って・・・作業所の大切さ二人三脚、花咲かそ


言語障害を負って・・・

脳卒中で倒れるまで、父は建築設備設計の仕事をしていました。私の母が早くに他界し、もう長い間二人きりの家族で生活をしていました。特に仲が悪いわけでもないのですが、あまり親子の会話は多くはなかったと思います。しかし会話は少なくても父の存在はとても大きなものであり、父も信頼してあまり口うるさく言わなかったように思います。

そんな父がある日を境にして言語障害となり、今までの仕事ができなくなりました。幸にも手足の麻痺はほとんど残らなかったのですが、退院後も言語障害が重く60歳を越えていたこともあり、新しい仕事が見つからず途方に暮れていました。 そんなときに作業所のことを知り、すぐに相談にいきました。見学に行くと父と同じように、脳の病気で手足や言葉の不自由な人がたくさんおられて、まったく知らない私たちを温かく迎えてくれました。話を聞くと父よりも若いときに発病し、仕事の第一線を退かなければならなかった方が多いことに驚きました。

父も今ではせんべいづくりや営業活動をし、やりがいを感じてきたと思います。病気になる前よりも家での会話が増えてきたと思います。ただ以前のように普通の会話ではなく、手振りや絵でのやり取りが多いのですが、父が作業所での仕事の話をするときが一番生き生きとしています。
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