中途障害者の生きがいづくりの場 工房「羅針盤」・第2工房「羅針盤」・らしんばんの家

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知ったはりますか?高次脳機能障害のこと。浜村淳&桜井一枝チャリティーライブ
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家族の手記

言語障害を負って・・・作業所の大切さ二人三脚、花咲かそ


作業所の大切さ

 私の母は中途障害者の作業所に通所しています。母は平成九年に突然脳こうそくになり三ヵ月
入院しました。入院中は思うように歩く事ができなっかたり、話す事ができなかったり、お箸を持てなかったりと、昨日まで元気に働きに行ってた姿とはガラッと変わってしまい、不自由な生活になってしまいました。病院の先生からも「どうなってもおかしくない状態だから」と、家族の者に説明がありましたが、三ヵ月の間に少しずつ病状も良くなり退院できるまでになりました。でも右片マヒという障害が残ってしまいました。
 
退院後は、以前に勤めていた仕事に復帰することができたのですが、障害があるがために仕事にはまったく差し支えないにもかかわらず、何日かすると「体調がいつどうなるかわからず雇っているのが怖いから」と言う理由で、長年働いて仕事場を辞めさせられました。母はジーとしていることが嫌いで病気になるまではずっと働きどうしでした。その母が働くことができず、ずっと家にいる生活になると、生きる気力を失い、常に死ぬことばかりを考えるようになっていました。どうしたら死ねるかと、ひもを首にまいて死のうとした事も何回かあります。何かと涙を流している事も多くなり、家から一歩も外に出る事がなくなりました。脳こうそくも再発して一年に一度は入院という生活が三年程続きました。視力の方も以前から障害があったのですが、ますます見えなくなり、どうして自分ばかりが・・・という思いで、物事を何でも悪い方へと考えてしまうようになりました。
 
そういった時に中途障害者の作業所があるという事を知り、運良く通所できるようになりました。それからというもの母は元気を取り戻し、家にいた頃と比べるととても明るくなり、いろいろと作業所であった話しを笑顔を交えながら楽しそうにしてくれるようになりました。自分と同じように障害を持って人がいる、同じように悩んでいる人がいると思うと自分一人ではないということが少しずつわかってきたようです。
 
障害をもっている人は自分でできる事が限られていて、一人では出来ない事もたくさんあります。それを作業所という場所でみんなで協力しあい助け合い、精神的にも安定しているのだと思います。これからも、障害があってもこんな楽しく過ごす事ができるんだという気持ちを持ち続けて欲しいと思います。どうかよろしくお願い致します。

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